閼伽井戸
・閼伽井戸(清明水)
空海(弘法大師)(弘仁年間、810年頃)が当社に参詣の折、供饌粢炊(ごくしすい)の水の乏しさに歎き、峡谷に水を求め一度岩底に錫杖(しゃくじょう)を突き立てれば霊水滾々(こんこん)と湧き出したと伝わります。 この一掬(ひときく)の霊水は、難病を治すと伝えられています。現在もこの霊水は境内に 湧き出ています。 また、古くより天候を予知する清水として知られ、雨の降る前になると赤茶の濁水が流れ出るという不思議な井戸です。
空海(弘法大師)(弘仁年間、810年頃)が当社に参詣の折、供饌粢炊(ごくしすい)の水の乏しさに歎き、峡谷に水を求め一度岩底に錫杖(しゃくじょう)を突き立てれば霊水滾々(こんこん)と湧き出したと伝わります。 この一掬(ひときく)の霊水は、難病を治すと伝えられています。現在もこの霊水は境内に 湧き出ています。 また、古くより天候を予知する清水として知られ、雨の降る前になると赤茶の濁水が流れ出るという不思議な井戸です。